地図のない世界を想像しよう。

日時:
11月11日(金) 17:00-17:50
Room:
トラック1only/多目的室
団体名:
マップコンシェルジュ株式会社
登壇者:
古橋大地
青山学院大学 地球社会共生学部 教授

さだまさしの唄に「地図にない町を探したきゃ、はじめに地図が必要だってこと」というフレーズがあります。

地図はあって当たり前。地図がない世界は信じられない。
しかし、その地図はどこかの誰かが作っていて、しかもある時間が経つと更新されるのです。

目的地にたどり着くためには地図が必要、街を作るにも地図が必要、田畑を耕し農作物を育てるにも、戦争や災害のような命に関わる状況下でも地図は生命線となります。

冒頭の歌詞のように、地図に掲載されていない町を見つけるにも地図は必要であるように、地図のない世界は多くの人々が移動し交流する社会そのものを否定する世界と言えるでしょう。

なぜ人は地図を描き、空間を認知し、行動するのか。
最新のデジタル地図と、その活用事例であるOSINT/GEOINT と呼ばれる新しいオープンソース・ジオ・インテリジェンス活動と併せて、地図について熱く語ります。