たいら屋

ブース出展

エリア:C 20
出展者名
たいらようじ
出展者について
数学やコンピュータの入門書を作っています。 基本的な内容をできるだけ簡潔にまとめ、気軽に読めるようにしています。 大学では代数幾何学を専門としていました。 日本では高校までの数学は、他の分野から数学を利用する方法として計算術を主に学びます。 そのため、本質的な数学についてはほとんど学ぶことはなく、これを学ぶには大学で数学を専攻するしかないのが現状です。 現代のAI のように、数学を応用した製品が今後も生まれるとは思いますが、この数学を学ぶ場が日本にほとんどない為、本来の数学を多くの人に伝えるべく活動しています。

AIの活用が進んでいますが、その基礎となる数理統計学を学ぶのはなかなか難しいと思います。以前は高校までの数学で数理統計学を学ぶことはなかったのですが、現在の中学高校では数理統計学を学ぶことになっています。そのため、高校までに数理統計学を学んだことのない人に向けて、高校の教科書に掲載されている範囲の内容をまとめた本を準備しました。興味有る方は手に取ってもらえればと思います。

数理統計学の本の他にLinuxの本も販売をします。次の2種類を用意しています。

  • 高校で習う統計学 平成 29,30,31 年改訂 学習指導要領 編
  • Linux へ入門する為の手引

高校で習う統計学 平成 29,30,31 年改訂 学習指導要領 編 の内容は、
・第1章 本書の内容を数式なしに説明
・第3章 [数学 I] データの分析
・第4章 第5章 [数学 B] 確率分布と統計的な推測
となっています。以下は目次です。

===目次===
第 1 章 概要
1.1 記述統計
1.2 推計統計
第 2 章 統計学に関する基礎知識
2.1 統計学とは
2.2 統計と確率
2.3 高校で学ぶ統計学
第 3 章 データの分析
3.1 データの値から考える
3.2 データの個数から考える
3.3 【補足】データの個数から考える
3.4 複数のデータの関係
第 4 章 確率
4.1 確率の定義
4.2 確率変数
4.3 確率分布
4.4 極限定理
第 5 章 推計統計
5.1 標本
5.2 推定
5.3 仮説検定

以下は Linux へ入門する為の手引 の目次です。

第 1 章 UNIX とは
1.1 歴史
1.2 様々な OS
1.3 UNIX 哲学
1.4 ライセンス
第 2 章 法律やモラル
2.1 法律関係
2.2 情報モラル
2.3 セキュリティ
第 3 章 まずはじめに知っておくべきこと
3.1 ハードウェアについて
3.2 実際に動かしてみよう
第 4 章 様々な操作
4.1 ユーザとグループ
4.2 ファイルとディレクトリ
4.3 ファイル操作
4.4 様々なコマンド
4.5 シェル
4.6 プログラミング言語
4.7 非標準的なプログラム
4.8 プログラムのインストール