時間: 
11月10日 15時
05分開始

私は如何にして心配するのを止めて文系女子大生への情報教育を愛するようになったか

登壇者: 
宮下健輔
登壇者: 
三ツ田真帆

京都女子大学現代社会学部は2000年の学部開設以来一貫して情報教育に注力しています。
当時の本学にはPCを備えた教室が2室あり、そこで全学対象の選択科目としてMicrosoft Office講座がいくつか開講されているだけでした。そこへ現代社会学部開設に併せてPC教室を6室増やし、全学の1回生必修科目として情報リテラシーを学ぶ科目を新設し、2回生以上で選択できるOfficeや統計などのスキル科目も増やしました。
中でも現代社会学部の学生用にはRubyによるプログラミング科目,TCP/IPの知識とCiscoのネットワーキング技術を学ぶ科目,情報セキュリティや情報論などの講義など、情報工学科のような科目群が用意されています。これらの科目群(カリキュラム)は数年おきに見直され、情報処理学会が2008年に発表した情報専門学科におけるカリキュラム標準J07のインフォメーションテクノロジ領域を参考に現在の形になっています。
また、2017年には全国的な大学改編の流れに乗って本学部も1学科3専攻の形態になり、情報系の教員5名によるユニットが現代社会学部現代社会学科情報システム専攻という名称でまとまることになりました。情報システム専攻は入学時から情報系の進路を念頭に置きつつも、今まで通り現代社会学部の他の分野(経済、国際、政治など)も学べるという、全国的にも珍しいユニットになっています。

しかし本来「文系」と分類される現代社会学部に入学する学生は数学などいわゆる「理系科目」の素養がほとんどありません。上記のような「情報工学科のようなカリキュラム」を実施するにあたり、当然そこには他に類を見ない基本方針がありました。それは本学の置かれた社会的立場や女子学生を取り巻く社会情勢などを鑑みて考え抜かれたものでした。

…と、堅いことはここまでにして、ステージでは学部開設当初からカリキュラム設計を続けてきた教員(宮下)が上記のような「そこに込めた思い」を語り、ただいま在学中の4回生(三ツ田)がそんなことはお構いなく「実態」を露わにします。お楽しみに!

団体名:
京都女子大学現代社会学部
ステージ企画