Top Page>シンポジウムのご案内

イメディオ様よりご挨拶

(準備中)

中野先生講演(IT/ICTの今とこれから)

- SEA, WINC, KOF, e空間関西等をふりかえりながら -

中野先生からのメッセージ

KOFは11月11日(金),12日(土)に開催予定ですが、ちょうど10回目を迎えることになりました。 それに合したわけではありませんが、実行委員長を勤めてきた私も3月末に大阪市大を定年退職することになりました。 それで、そのタイミングをとらえて、しかもKOF発祥の場所である大阪産業創造館でシンポジウムを開催することになりました。

私のボランティア的な活動は1988年に長岡で開かれたワークショップに友人に誘われて参加したら、 村井純さんや初代IIJ社長の深瀬さん等がいて、面白そうだなと思ってSEA(ソフトウェア技術者協会)に参加し、 SEA関西で活躍しているうちに関西のインターネットの立ち上げに参画したり(WINC)、SEAの代表幹事になったで ずっぽりこの世界にはまりこみました。KOFの立ち上げも阪大から大阪市大に移り大阪市を中心とした大阪、 関西の情報化に関係しているうちに東京に負けるかと、とは言いながら大阪らしくお金をかけないやり方で始めたものです。 KOFはOSC(OpenSource Conference)として全国展開し、今は次の展開を模索しているところです。

情報化って数直線的なところがあって進んでいて前のところにいる地域や組織や個人があり、全然のところもありますが、 所詮は四千年(日本は二千年弱)の歴史の中の泡みたいなものだと思っているので、 そのような気持も「これから」というあたりで話したいと思います。

中野先生について

中野秀男先生のプロフィールで略歴を紹介しております。

パネルディスカッション

KOFイベント10年の歴史と今後について

「関西オープンソース」「関西コミュニティ大決戦」は今年で通算10回目の開催となります。

このイベントの運営に関わった皆さんと共に内容、運営手法、会場の変化への対応の歴史と運営への想い、さらには今後のコミュニティイベントの運営のあり方やイベント運営の楽しさについて紹介し、パネリストの皆さんの経験を語っていただく事を通じてKOFやイベントの運営に興味をもっていただきたいと考えています。

パネラー

安田 豊氏(ヤスダ ユタカ / 京都産業大学)
2002年の大阪大学で立ち上げ会議を今でもおぼえています。長く続けられている事に感謝します。
石島 悌氏(イシジマ ダイ / 大阪府産業技術研究所)
最初は出展者の立場から、そして今ではスタッフの一員として、イベントに携わることができ、光栄です。
法林 浩之氏(ホウリン ヒロユキ / 日本UNIXユーザ会)
この10年で、どれほどの人が、オープンソースやコミュニティ活動を好きになってくれただろう。
中野 秀男氏(ナカノ ヒデオ / KOF実行委員長)
講演を終わってパネラなどからのコメント等を聞きながら、ぼけコメントやつっこみコメントをします。

コーディネーター

橘 俊男(タチバナ トシオ)

ショートプレゼンテーション

テーマ「KOFへの想い、10年間を通して感じること」

プレゼンテーションの概要
10年間共催として人材・システムともにお手伝いいただいた「jus」、バックヤードを守っていただいている機材関係、展示や企画などで参加いただいているコミュニティ、そして学校関係者、KOFに各役割で10年間関わられた思い、そして10年間を振り返って感じる変化についてそれぞれの立場から語っていただきます。

登壇者

砂原 秀樹氏(スナハラ ヒデキ / 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)
オープンソースがこれだけ日本の文化に根付き広まってきたことはKOFの大きな貢献があります。これまでに感謝するとともに、これからに期待します。
和田 和子氏(ワダ カズコ / 関西オープンフォーラム実行委員 学校関連担当)
中・高生を含む学生さんや先生方にも参加していただける間口の広いKOFであり続けて欲しいと願っています。
持田 徹氏(モチダ トオル / ACRI / アルファサード有限会社)
小さなコミュニティにチャンスを与え続けて欲しいと思います。
井川 裕基氏(イカワ ヒロキ / 関西オープンフォーラム実行委員)
配信担当でいつも皆さんのステージを楽しませてもらっています。
Copyright (C)KANSAI OPEN FORUM. All Rights Reserved.