時間: 
11月08日 14時

AutoMLとQumicoを使って、ラズパイでディープラーニングを動かす話

登壇者: 
夏谷実

2019年7月に、パソナテックで開発したQumicoをオープンソースとして公開いたしました。

https://www.pasonatech.co.jp/workstyle/column/detail.html?p=2113

Qumicoは、組込み向けのDeep Learningフレームワークとして開発され、業界標準のONNXフォーマットから、組込み向けのC言語を出力します。移植性の高いC言語を出力するため、組込み向けのCコンパイラを使用して簡単にコンパイルし、プログラムを実行できます。

今回の発表では、Google社のCloud AutoMLの技術とQumicoを組み合わせた手法を紹介します。Deep Learningの学習にAutoMLを使用することで、特別な知識が無くても簡単に学習済みのモデルを作ることができます。また、量子化、プルーニング、ARM向け最適化などの技術を使い、ラズベリーパイ上でどこまで動かせるかを発表します。Qumicoを使用することで、モデルの学習から組込み向けの最適化まで専門知識がなくても簡単に動かせるようになります。

資料
団体名:
株式会社パソナテック
セミナー企画