基調講演
2013年のKOFでは、以下の4名の方をお招きしてお話し頂きます。皆様のご参加をお待ちしております（事前登録不要）。
パーソナルデータ保護を考える
11月8日（金）14:00 [会場：9F セミナールーム１]
高木浩光
産業技術総合研究所
概要
「新たな資源」とばかりに「個人に関する情報」の利活用ビジネスの気運が高まっていますが、その一方で、個人情報保護法の定義で言う「個人情報」（特定の個人が識別される情報）に該当しない情報も保護されるべきではないかとする消費者の声も強まってきました。今年になって急速に検討が進みつつある政府の「パーソナルデータ」保護に向けた最近の動向について紹介しつつ、私の意見を述べます。
地場産業としてのオープンデータの可能性
11月8日（金）16:00 [会場：9F セミナールーム１]
大向一輝
国立情報学研究所コンテンツ科学研究系准教授
概要
公共的なデータを再利用しやすい形で公開するオープンデータの動きは世界的に注目されており、国内では政府の取り組みが目立っています。一方で、自治体と地域の企業・コミュニティが連携してオープンデータを地域振興に活用する例も増えています。本講演では、先進事例を紹介するとともに、関西ならではのオープンデータの可能性について議論します。
「知らなかった」から「聞いたことがある」へ
～「子供とネットを考える会」で考えていること
11月9日（土）14:00 [会場：9F セミナールーム１]
山口あゆみ（はなずきん）
「子供とネットを考える会」代表
概要
子供がネットをしたい、スマホが欲しいと言った時に、SNSでの炎上事件やスマホでの出会い系事例など親としては不安な事ばかりが目に付いてしまいがちです。コミュニケーションにも就職活動にも仕事にも使われるネットやスマホに触れささなければ安心なのでしょうか？
講演では、子供とネットを考える会で考えていることをお話しします。
国内最大級の省エネ型データセンター「石狩データセンター」のご紹介
11月9日（土）16:00 [会場：9F セミナールーム１]
田中邦裕
さくらインターネット株式会社 代表取締役社長
概要
北海道の冷涼な気候を100％活用する外気冷房や、高電圧直流（HVDC）給電システムの導入により、大幅なエネルギーやコストの削減を可能にした「石狩データセンター」。上記のメリットだけでなく、実際に提供しているサービスの紹介など、実例をもとに代表の田中がご紹介させていただきます。
