トマト農家
ブース出展日:
両日 当農場では、農作業の省力化の為に様々な低コストの自律型ロボットを開発しています。今回は、そのうち、実際に使用しているRaspberry Piベースの農業ロボットと農業ロボット運用システムを紹介します。
会場では農業ロボットの基本となる複数の自律型4足歩行ロボット、および農場で複数のロボットと人が協調して作業をすすめる為のプラットフォームシステムなどの実演を行います。また、実際に活用しているトマト栽培情報取集ロボットも展示します。
両ロボットとも、自律型ロボットです。人が管理するロボットでは、農業の省力化は実現できません。
写真左は、自律型トマト栽培情報収集ロボット。トマトの生育状況、病害虫の発生状況、気温、湿度など各種の情報を移動しながら、自動的に収集します。
右は、当農場が、農業ロボットの基本ベースとして開発している、不整地歩行も可能な自律型4足歩行ロボット。野外で各種農作業をするには、自律型の4足歩行ロボットが最も適しています。
また、これらのロボットは、RDCS(Robot Distributed Cooperative System)と呼ぶプラットフォーム上で動作します。
当日は、パネルを展示しプラットフォームについても説明いたします。
補足:当日実演する自律型4足歩行ロボットは、最新型のロボットを展示しますので、写真とは異なります。
ブース出展